
2025.05.13
「ANNIE HALL BAR」×「長濱浪漫ビール」によるコラボ限定醸造ビール『甘夏WIT(アマナツ ウィット)』を2025年5月20日(火)より数量限定にて販売開始いたします。
■ANNIE HALL BAR
「アニーホールバー 京都」は、京都市にある人気のバーで、特に落ち着いた雰囲気の中で美味しいカクテルやお酒を楽しむことができる場所として知られています。バーの名前「アニーホール」は、映画「アニーホール」(1977年)からインスピレーションを得ており、またウイスキーのオフィシャルボトルの品揃えが豊富なバーとしても有名です。今回の『甘夏WIT』はアニーホールバーのマネージャー荻野 竜平氏よりコラボレーションのお誘いがあり実現しました。
■広島県大崎上島での甘夏収穫
長浜浪漫ビールのメンバーは、滋賀県長浜市を出発。京都府京都市でアニーホールバーのメンバーと合流し、瀬戸内海に浮かぶ広島県大崎上島へ向かいました。フェリーを降りると、目の前に広がったのは、斜面にびっしりと柑橘の木々が植えられた果樹園。一つの木に、数えきれないほどの甘夏が実っています。収穫場所に足を踏み入れると、想像以上の急斜面。立っているだけでも大変なほどの傾斜でしたが、この水はけの良さとたっぷりの陽光こそが、美味しい甘夏を育む最高の環境なのです。
■皮剥きの工程から仕込みへ
200kgの甘夏がビール工場に届いた日。それは、この特別なビール造りのための、大切な第一歩でした。スタッフ全員で皮むき器を囲み、一つひとつ手作業で丁寧に甘夏の皮を剥いていく。その丁寧な手仕事は、白いワタやヘタの除去にも及び、クリアで pure な果汁だけを搾り出すための重要な工程です。仕込みでは、この貴重な果汁に加え、香り高い皮も独自のノウハウで麦汁と調和させ、甘夏の豊かな個性を最大限に引き出したビールを目指しました。
■ヘッドブルワー 奥村 太のコメント
広島県大崎上島産甘夏のポテンシャルを最大限に引き出した、こだわりのクラフトビールが完成しました。穏やかな瀬戸内海の潮風と、降り注ぐ太陽を浴びて育った甘夏の、フレッシュな香りとジューシーな味わいを余すことなく閉じ込めています。外観は、小麦ビールらしい柔らかな白濁に、甘夏果汁の淡いイエローが特徴的。アロマには、柑橘の爽やかさと小麦の香ばしさが心地よく漂います。味わいは、ホップの苦味を抑え、甘夏の果汁感を前面に。後味には、甘夏由来のキレのある酸味とほのかなビター感が絶妙なバランスを生み出しています。収穫直後の甘夏を贅沢に使用した、この時期だけの特別な一杯をぜひお試しください。
主なお取扱いは、リカーマウンテン様、長濱浪漫ビール店頭、長濱浪漫ビールオンラインショップを予定しております。
★業務店のお客様はこちらからご購入いただけます★
※外部サイト(Best Beer Japan)へ飛びます。
【商品情報】
※IBUは苦味の単位で、数値が大きくなる程苦くなる傾向です。
長濱浪漫ビール、長濱蒸溜所の公式オンラインストア